■Vol.18(2002年12月27日号)■

総力特集
並木敏成
旅立ちの時

かねてから2003年のアメリカンツアーへの復帰を表明していた我らが並木敏成は、つい先日の12月25日、元気に成田を飛び立った。クリスマス・デパーチャーである。とりあえずダラスに向かったわけだが、どういうわけか到着も25日。クリスマスである。意外なようだが、アメリカではクリスマス時期に旅行する人間は少ないらしく、わりとスローなのだそうだ。
夜7時過ぎのフライトだったが、当日の成田空港は年末の忙しい時にもかかわらずTOSHI'Sのメンバーが数名見送りにかけつけるなど、例のフラッグこそないものの、一種異様な雰囲気。やっぱり、これだけ人を集めるのは、やっぱ並木敏成以外いないでしょう。
現地に着いたら、まずクルマを調達してボートの登録をして…などといきなり忙しい。そしてFLWの緒戦に挑戦するべく、フロリダへと出かける手はずになっている。
1月末がその緒戦で、そのままアメリカに残り、第2戦を終えてから帰国する予定。
したがって2月末まで帰ってこない。
約2年間のブランクがある並木プロだが、今回は不思議とリラックスしているという。それ以前には5年間という経験があるからだろうか、平常心でトーナメントを戦えるそうだ。
いまごろはアメリカの空の下で、何をしているのだろうか…本誌でも予算が許せばぜひ一度アメリカを訪れ、並木敏成のアメリカ生活を取材してみたいものだ。
また、この渡米に先立つ数日前、ダイワ関係のメンバー主催による「並木敏成歓送会」が小平市の名門料亭「やっこ」で開催された。ご存知のように並木プロはダイワ在籍時代、リール企画課に所属しており、その縁でいまでも同課のスタッフとは親しくツキ合っている。そんな連中の、再びアメリカを目指す並木プロに対して、いっちょ気合いを入れてやるか、という暖かい気持ちから、この飲み会が企画されたわけだ。同じチームダイワの泉和摩氏などもハンクルから駆けつけてくれ、アメリカでの話や昔話にデッカイ花が咲いた。
というわけで、ここ数ヶ月、秒読みで準備に追われていた並木プロも、ついにかの地に行ってしまった。今年はアメリカでも使えるニュータックルもデビューするとあって、それらが本場でどんなパフォーマンスを見せてくれるか、そんな点も興味深い。
うーん、これはやっぱり現場に行って、ナマのアメリカ情報をお届けせねばなるまいて。
最後に、同プロの渡米を祝うかのように発売された氏の集大成DVDも評判は上々だ。
ぜひチェックして、いままでの並木を勉強した上で、今の、そしてこれからの並木の活躍を祈りたい。


元気そうだが、その決意には何か悲壮なものも伺える。
ぜひとも精一杯応援したい


同じアメリカ経験者の泉さんも「行きたいなー」と羨ましそうだった


同じカマのメシを食った連中は、やっぱりいいな…
と飲んでもいないのに盛り上がる並木プロ

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